FAQ

家族信託について詳しく教えて下さい

定年を迎え、勤務しない生活に慣れるのに1年ほどかかりました。特に趣味もなかったので、毎日時間を持て余していましたが、ウォーキングしたり、図書館へ通ったり、毎日の過ごし方に習慣をつけるようになってからは気分が前向きになりました。家庭を持っている息子は盆と正月くらいしか顔を合わすことはありません。妻は妻の父が所有していた土地を活用した駐車場を運営しており毎月収入があります。私たちの資産と言えばこの土地と戸塚の自宅の土地建物くらいでしょうか。預貯金はどのくらい残せるか分かりません。まだ先のこととはいえ、息子に相続させるつもりなので、公的に守られたものにしたいと思っています。家族信託は家族間で行う契約のようなものだと聞きましたが、もう少し詳しく、どこで手続きするのかも教えて下さい。
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相続対策の専門家である司法書士事務所へ相談されるとよいでしょう

家族信託は「契約」「遺言」「自己信託」の3つの方法の中から家族の状況や委託者のライフプラン等に応じて、いずれかの方法を選択することで円滑に資産の継承をすることが出来ます。家族信託契約は「委託者」の財産が受取人である「受益者」へ譲渡されるよう、委託者以外の人物に財産を管理してもらう契約です。一定の目的に従い、財産の管理又は処分、その他の信託目的の達成のために必要な行為をすべき人が「受託者」と呼ばれています。
受託者は信頼できる家族に指定されることが多いため安心です。家族信託には委託者が遺言書を作成することと同じくらいの効果があります。こういった相続問題、相続対策に詳しいのが司法書士です。ご相談者様がお住いの戸塚にある司法書士事務所は、戸塚を含む泉区・栄区の地域に根付いた法律事務所です。
創業40年の実績と信頼で地域の皆様のお困りごとを解決されてきました。不動産・相続・財産・税金などが複雑に重なる事案ですから、ご家庭にあったベストな方法について提案を受けられるとよいでしょう。
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