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[相続登記 戸塚 泉 栄]

2019年01月22日

相続登記は司法書士に

弁護士は法律の専門家だから、どんな事例にでも対応できると思っている人も多いようですが、例えば相続に関して必要になった不動産登記は司法書士に、相続税の申告は税理士になど、何でもかんでも最初から弁護士に依頼すると、結局追加料金を支払って他の士業が必要となり、必要以上のお金がかかってしまうことも、無駄な時間を費やしてしまうこともあるので注意が必要です。
特に忙しい方は、無駄なことに時間を使うことはいろいろなロスにつながるので、少し時間をかけても、事前に弁護士、司法書士、行政書士、税理士など、どこにお願いするのがベストなのかを調べてから行動に移しましょう。
また、弁護士でも司法書士でも対応できる問題に対しても、士業で選ぶのではなく、それぞれの分野に精通した事務所を選ぶことが重要です。
事務所によって、遺産相続を得意にしているケースや、交通事故問題を得意しているケースや、借金問題を得意としているケースなどがあります。
依頼先によって発揮してくれる力も全く変わってくるので、難しい事例ほど、得意分野をきちんと見分けて依頼先を決めましょう。
相続問題を司法書士に頼む場合、できる仕事は不動産の名義変更が主になります。
遺産相続全体でみても、2件に1件以上は不動産が遺産に含まれることが分かっています。
したがってその場合は、司法書士の力が必要となり、遺産相続問題に精通した司法書士事務所を最初から選ぶことで、余計な手間もお金も節約できることになり、適切なアドバイスをもらえる可能性も高くなります。
相続登記の他にも、抵当権の抹消、遺言書の作成、遺言執行、遺言書の検認、相続放棄手続き、銀行や証券などの各種財産の承継手続きなど、司法書士ができることはたくさんあります。

今度は仕事でお世話になります


父が急死して、兄弟間で遺産を相続することになりました。
急なことで全員がパニックになっていましたが、長男として私がしっかりしなければいけなくて、葬儀の準備や仕事も忙しい中、司法書士の先生には財産について調べてもらうなど、融通を利かせていろいろ助けてもらえてどうもありがとうございました。
お陰様で意外に早く相続問題も解決できて、兄弟の相続登記などの面倒もみてもらえたようで、この度は本当に助かりました。
また仕事でも依頼させてもらいますので、その時もよろしくお願いします。

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